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鉄道旅行を中心に、世界遺産から珍スポットまで、なんでもアリの旅行記
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2004年(平成16年)、JR西日本からタイ国鉄へと譲渡されたブルートレイン。
現地仕様に改造されたあと、しばらくは団体貸切車両として運用。
はじめて一般の乗客がブルートレインに乗れるようになったのが2006年(平成18年)。
チェンマイで開催された園芸博覧会に合わせ、バンコク~チェンマイで運転された臨時列車だった。
そのとき乗車した模様がコチラの旅行記
そして2007年(平成19年)から定期列車に連結されることに。
バンコク~トランを結ぶ夜行急行列車にブルートレインの車両が連結されている。
今夜乗るのはバンコク行き急行第84列車。
2年ぶりに乗るタイのブルートレイン。
タイ国鉄の在来客車に挟まれて活躍する姿をご覧ください。



ブルートレインが走るのはバンコク~トラン。
とにかくトランまで往復しなくてはならない。
そのトランを走る列車はバンコク発着の夜行列車が2往復だけ。
単純に考えるとバンコクから2泊3日が必要になる。
だけど日程にそんな余裕はない。
ということで、トランまで飛行機を利用することに。
国内線専用となったドンムアン空港へ路線バスで向かう。
(この1週間後にこの通りはデモ隊であふれ、発砲や爆発の事態に・・・。)






久しぶりに来たドンムアン空港は寂しくなっていた。
国内線の一部が発着するだけで、人の数も少ない。
さらにこの1週間後、デモ隊に占拠され、飛行機が飛べなくなる事態になろうとは。
そんな形で賑わっても困る・・・。






バンコクからトランまで利用したのはノックエアー
タイ国際航空が設立したローコストエアラインだ。
ノックエアーの飛行機といえば、鳥を模した塗装。
顔の部分はクチバシが描かれている・・・はずだった。
クチバシが少し見えているけど、ほとんど白い!
まさか、鳥インフルエンザ予防でマスク!?






シートポケットにあった非常時の案内。
日本語の表記もあり、そのイラストはマンガ風。
なんとなく親しみが湧くなぁ。
その下はノックエアー・グッズのカタログ。
どうしようかな~、買おうかな~と悩んでいるうち、離陸前に意識を失ってしまった。

zzz・・・、zzz・・・。

意識が回復したのは着陸時のショックで・・・。






トラン空港に着陸。
せっかく窓側の席だったのに、眺めたのは空港施設だけ。
良く寝たなぁ。
飛行機からターミナルビルへは徒歩。






乗り合いバンに乗ってトランの町の中心部へ。
ここはアンダマン海のビーチや島への玄関口。
鉄分補給のために訪れる人も、たまにいるらしい。






トラン駅の駅舎。
発着する旅客列車はバンコクが始終着の2往復だけ。
トランまでの夜行急行列車と、さらに南のカンタンまで行く夜行快速列車だけだ。
今は列車が発着する時間ではないので、駅前は閑散としている。






駅舎を抜け、ホームに入ってみると・・・、

あっ、ブルートレインだ!

タイ国鉄の在来客車に挟まれ、側線で休んでいた。
これが今夜のバンコク行き夜行急行になるのだ。
ちなみにトラン駅はホームが1本だけ。






ブルートレインに給水中。






空いていたホームにカンタン発バンコク行き夜行快速が到着した。
3等座席車主体の編成で、2等寝台車や食堂車、荷物車が連結されている。
この列車が発車したあと、隣から転線してブルートレインがホームに入るのだ。






入換え作業が始まった。






一旦バンコク寄りに移動したあと、ホームに入ってきた。
いよいよブルートレインに乗車だ。






トラン駅唯一のホームに入り出発を待つ。
この日の編成は、

ディーゼル機関車+荷物車+1等寝台(A)+2等寝台(A)+2等寝台(A)+2等寝台(JR)+2等座席(JR)+2等寝台(JR)+2等寝台+2等寝台(A)+2等寝台(A)+食堂車+3等座席+3等座席+3等座席+3等座席

A・・・エアコン付き車両
JR・・・ブルートレイン(もちろんエアコン付き)
その他の車両はエアコンなし。






それでは改めてホームからブルートレインを眺めよう。
タイ国鉄の客車と比べると、頭1つ大きい。
両方とも2段ベッドの2等寝台車なのに。
この大きさのせいでタイ国鉄では使える路線が限られてしまうらしい。






連結部にある日本の車両だった証。

『 日本国有鉄道 』
『 新潟鉄工所 昭和53年 』







次はいよいよ乗車、バンコクへの旅が始まる。
続きはコチラ

2008年11月

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