鉄道旅行を中心に、世界遺産から珍スポットまで、なんでもアリの旅行記
カテゴリー
最新記事
(12/10)
(12/10)
(07/16)
(07/16)
(07/16)
(07/04)
(07/02)
(07/02)
(07/01)
(07/01)
(07/01)
(06/27)
(06/26)
(06/25)
(06/25)
(06/25)
(06/25)
(06/25)
(06/25)
(06/25)
(06/25)
(06/22)
(06/20)
(06/20)
(06/20)
プロフィール
HN:
nekomαsk
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
(05/24)
(05/26)
(05/27)
(05/27)
(05/29)
(05/29)
(05/30)
(05/30)
(05/30)
(05/30)
(05/30)
(05/30)
(05/30)
(05/30)
(05/30)
(06/02)
(06/03)
(06/04)
(06/05)
(06/07)
(06/08)
(06/09)
(06/09)
(06/10)
(06/12)
P R
忍者アド
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
カウンター
最新CM
最新TB
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ミャンマーのヤンゴンに、東京の山手線のような環状鉄道が走っている。
現地での名は「ミョバヤター」。
1周約3時間、全線非電化複線の鉄道だ。
しかし1周を走りきる列車は少なく、途中折返しの列車ばかり。
1周を走りきる列車は内回り外回り合わせて1日8本だけ。
その貴重な1周する列車の始発駅はヤンゴン中央駅。

ホームの時刻表に使われているのはビルマ文字。
数字すら読めず、何が書いてあるんだかさっぱり。
目的の列車は駅員さんに教えてもらって乗車。

対向列車とすれ違う。
すれ違った列車のほとんどがディーゼル機関車牽引の客車列車。
乗っている車両もそうだけど、客車はかなりのボロ。
乗客たちはホームだけでなく、こんな所でも列車を待っていた。
客車にドアは付いていないから、どこからでも乗車可能(^^;
ヤンゴン郊外をのんびりと走る。
列車のスピードは自転車並み。
ゆっくりゆっくりと。
途中駅は複線の線路の両側にホームがある相対式ホームが多い。
古そうな跨線橋はイギリス植民地時代のものだろうか。
ホームの真ん中にある小さな駅舎。
中間駅は似たような駅舎が多かった。
そしてホーム。
高さはほとんどないし、線路も歩き放題。
車内はこんな感じ。
床は板張り、座席も木のベンチ。
そして旅客車両になら必ずある、ある物質がない。
それはガラス!
窓にガラスが入っていないのだ。
照明も付いてないから、蛍光灯にあるはずのガラスだってない。
本当にレールの上を走るただの箱。
INSEIN駅に到着。
車庫や工場もあるヤンゴン環状線の中核駅だ。
駅の構内も広く、この駅で折り返す列車も多い。
反対側のホームに停まる列車にもたくさんの乗客が見えた。
すっかり田舎になった風景の中を走っていく。
DANYINGON駅に停車する。
ホームを歩く男の子たちの腰には民族衣装の巻きスカート。
DANYINGON駅ではたくさんの乗客と荷物が待っていた。
大きなカゴがいくつも車内に吸い込まれていく。
車内は満員(満荷物?)になって発車。
踏切を通過。
列車の通過を待つ車の列に並ぶバスは、なんと日本の中古バス!
阪急バスと京急バスがそのままの色で走っていた。
デッキからも人がはみ出た状態で列車は走る。
列車のスピードは相変わらずゆっくりだけど、揺れは激しい。
そしてときどき対向列車とすれ違う。
MAHLWAGON駅に到着。
ここで多くの乗客と荷物が降りていった。
そして対向列車が到着。
ヤンゴン中央駅を出発してから3時間。
再びヤンゴン中央駅に帰ってきた。
ヤンゴン中央駅に到着した我が列車はホームのない線路へ。
線路に降りてヤンゴン環状線の旅は終了。
ヤンゴン中央駅にどこかで見たことのある車両が停車中。
このディーゼルカーは元・名古屋鉄道のキハ20!
廃線になった名鉄八百津線や三河線で走っていた車両だ。
「ワンマン」の表記が残り、塗装もそのまま。
運転席後ろにあった「成田山」のお札は、現地の仏像の写真に(^^;
この当時は比較的緩かった写真撮影も、現在は取締りが厳しいらしい。
のんびりとした雰囲気の鉄道なのに・・・。
ミャンマーが自由な国になってくれることを願うばかり。
現地での名は「ミョバヤター」。
1周約3時間、全線非電化複線の鉄道だ。
しかし1周を走りきる列車は少なく、途中折返しの列車ばかり。
1周を走りきる列車は内回り外回り合わせて1日8本だけ。
その貴重な1周する列車の始発駅はヤンゴン中央駅。
ホームの時刻表に使われているのはビルマ文字。
数字すら読めず、何が書いてあるんだかさっぱり。
目的の列車は駅員さんに教えてもらって乗車。
対向列車とすれ違う。
すれ違った列車のほとんどがディーゼル機関車牽引の客車列車。
乗っている車両もそうだけど、客車はかなりのボロ。
乗客たちはホームだけでなく、こんな所でも列車を待っていた。
客車にドアは付いていないから、どこからでも乗車可能(^^;
ヤンゴン郊外をのんびりと走る。
列車のスピードは自転車並み。
ゆっくりゆっくりと。
途中駅は複線の線路の両側にホームがある相対式ホームが多い。
古そうな跨線橋はイギリス植民地時代のものだろうか。
ホームの真ん中にある小さな駅舎。
中間駅は似たような駅舎が多かった。
そしてホーム。
高さはほとんどないし、線路も歩き放題。
車内はこんな感じ。
床は板張り、座席も木のベンチ。
そして旅客車両になら必ずある、ある物質がない。
それはガラス!
窓にガラスが入っていないのだ。
照明も付いてないから、蛍光灯にあるはずのガラスだってない。
本当にレールの上を走るただの箱。
INSEIN駅に到着。
車庫や工場もあるヤンゴン環状線の中核駅だ。
駅の構内も広く、この駅で折り返す列車も多い。
反対側のホームに停まる列車にもたくさんの乗客が見えた。
すっかり田舎になった風景の中を走っていく。
DANYINGON駅に停車する。
ホームを歩く男の子たちの腰には民族衣装の巻きスカート。
DANYINGON駅ではたくさんの乗客と荷物が待っていた。
大きなカゴがいくつも車内に吸い込まれていく。
車内は満員(満荷物?)になって発車。
踏切を通過。
列車の通過を待つ車の列に並ぶバスは、なんと日本の中古バス!
阪急バスと京急バスがそのままの色で走っていた。
デッキからも人がはみ出た状態で列車は走る。
列車のスピードは相変わらずゆっくりだけど、揺れは激しい。
そしてときどき対向列車とすれ違う。
MAHLWAGON駅に到着。
ここで多くの乗客と荷物が降りていった。
そして対向列車が到着。
ヤンゴン中央駅を出発してから3時間。
再びヤンゴン中央駅に帰ってきた。
ヤンゴン中央駅に到着した我が列車はホームのない線路へ。
線路に降りてヤンゴン環状線の旅は終了。
ヤンゴン中央駅にどこかで見たことのある車両が停車中。
このディーゼルカーは元・名古屋鉄道のキハ20!
廃線になった名鉄八百津線や三河線で走っていた車両だ。
「ワンマン」の表記が残り、塗装もそのまま。
運転席後ろにあった「成田山」のお札は、現地の仏像の写真に(^^;
この当時は比較的緩かった写真撮影も、現在は取締りが厳しいらしい。
のんびりとした雰囲気の鉄道なのに・・・。
ミャンマーが自由な国になってくれることを願うばかり。
2004年3月
PR
この記事にコメントする