鉄道旅行を中心に、世界遺産から珍スポットまで、なんでもアリの旅行記
カテゴリー
最新記事
(12/10)
(12/10)
(07/16)
(07/16)
(07/16)
(07/04)
(07/02)
(07/02)
(07/01)
(07/01)
(07/01)
(06/27)
(06/26)
(06/25)
(06/25)
(06/25)
(06/25)
(06/25)
(06/25)
(06/25)
(06/25)
(06/22)
(06/20)
(06/20)
(06/20)
プロフィール
HN:
nekomαsk
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
(05/24)
(05/26)
(05/27)
(05/27)
(05/29)
(05/29)
(05/30)
(05/30)
(05/30)
(05/30)
(05/30)
(05/30)
(05/30)
(05/30)
(05/30)
(06/02)
(06/03)
(06/04)
(06/05)
(06/07)
(06/08)
(06/09)
(06/09)
(06/10)
(06/12)
P R
忍者アド
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
カウンター
最新CM
最新TB
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
広州市内には広州駅と広州東駅、2つのターミナル駅がある。
そのうち深圳や香港方面の列車が多く発着しているのが広州東駅。
深圳駅まで「和諧号(簡体字:和谐号)」に乗り、九広鉄路東線に乗り換えて香港を目指す。
和諧号とは、最高速度200km/hで、広州東~深圳(139km)を最速52分で結ぶ高速列車だ。
まずは乗車券を買いに行こう。
「广深列车售票」の看板が目印だ。

和諧号専用窓口で乗車券を購入。
あらかじめ発券した乗車券の束が窓口に用意されていて、それを上から順番に売っている。
そんな状態だから一人にかける時間が少なく、順番が来るのが早い。
その代わり、窓側や通路側の希望は聞いてもらえないけど。
深圳までは二等軟座で75元。

和諧号の専用改札口は自動改札、しかもタッチ式だ。
乗車券は紙製だけど、センサーにタッチすればいいのだ。
意外と進んでいてビックリ。
改札口を抜けると広い待合室。
改札はいつでも受けられるけど、ホームには発車時間直前でないと上がれない。
自分の乗る列車の列車番号がボードで表示されたらホームに行こう。
(改札は最新式なのに、案内表示はアナログ・・・)

ホームには和諧号がすでに入線していた。
この車両の形式は、CRH1型電車(簡体字:CRH1型电力动车组)。
カナダのボンバルディア社との提携で製造された車両だ。
中国では機関車が客車を牽引する列車が主流だけど、これは珍しく電車。

ドアは観光バスのようなプラグ式。
その上に号車と行き先の案内表示機が付いている。
ボディから飛び出て取り付けたら、高速走行時に騒音の元になりそうだけど。
中国ではそんなこと気にしないのか。

車内は日本の新幹線の普通車のように、横5列の座席。
ただし、座席の向きは変えられず、私の指定された座席も進行方向と逆向き。
また、座席と窓割りが揃ってないので、運が悪いと目の前が柱のことも。

乗客たちは自分の席を探すのに車内を右往左往。
その間に和諧号は静かに広州東駅を発車。

広州の郊外を走っていく。

周りに建物が少なくなったころ、和諧号はぐんぐんと加速。
ふと後ろの案内表示を見上げると、「180km/h」!

さらに和諧号は加速していく。

「199km/h」!

おぉっ、大台まであと少しだ。
車窓よりも案内表示の方を見続けてしまう。
まだか、まだか・・・、
「200km/h」!

和諧号が走る線路は最高速度200km/hの旅客専用線(複線)。
隣には最高速度120km/hの旅客と貨物両用の複線が並走している。
広深鉄路は中国初の複々線の鉄道だそうだ。

いくつかの町を駆け抜けていく。

深圳市内に入り、列車のスピードもガクンと落ちた。
もうすぐ終点だ。

終点深圳駅に到着。
あっという間の1時間だった。

深圳駅の改札口を出たら境界を越えて香港へ!

中国側と香港側の出入境手続きも無事通過。
香港鉄路東鉄線(繁体字:香港鐵路東鐵綫)の羅湖駅へ。

羅湖駅のホームに、折返し尖東行きの列車が入線。
日本の近畿車輛で製造された電車だ。

電車の側面にはステッカーを剥がした跡が。
実はコレ、運行する鉄道会社が変わったために剥がされた。
これまでこの路線を運行していたのは九広鉄路(KCR、繁体字:九廣鐵路)。
それが2007年12月2日、地下鉄を運行する香港地鉄(MTR、繁体字:香港地鐵)と合併。
新たに香港鉄路(MTR、略称:港鉄)としてスタートした。

東鉄線の座席はステンレス製。
冷房がガンガンに効いているので、お尻が冷たくなってしまうことも。
香港人は暑いときもちゃんと上着を持ってます。
車内の真ん中に握り棒が立ち、その上にはモニターが。
CMを流していることが多いけど、申し訳程度に小さく次駅案内も出る。
ちなみに東鉄線の列車は2クラス制で、グリーン車に当たる頭等車と普通車の普通等車がある。

羅湖駅から42分で終点の尖東駅に到着。
尖東駅は2004年10月に開業した新しい駅だ。
彌敦道(ネイザン・ロード)にも近くて便利。

そのうち深圳や香港方面の列車が多く発着しているのが広州東駅。
深圳駅まで「和諧号(簡体字:和谐号)」に乗り、九広鉄路東線に乗り換えて香港を目指す。
和諧号とは、最高速度200km/hで、広州東~深圳(139km)を最速52分で結ぶ高速列車だ。
まずは乗車券を買いに行こう。
「广深列车售票」の看板が目印だ。
和諧号専用窓口で乗車券を購入。
あらかじめ発券した乗車券の束が窓口に用意されていて、それを上から順番に売っている。
そんな状態だから一人にかける時間が少なく、順番が来るのが早い。
その代わり、窓側や通路側の希望は聞いてもらえないけど。
深圳までは二等軟座で75元。
和諧号の専用改札口は自動改札、しかもタッチ式だ。
乗車券は紙製だけど、センサーにタッチすればいいのだ。
意外と進んでいてビックリ。
改札口を抜けると広い待合室。
改札はいつでも受けられるけど、ホームには発車時間直前でないと上がれない。
自分の乗る列車の列車番号がボードで表示されたらホームに行こう。
(改札は最新式なのに、案内表示はアナログ・・・)
ホームには和諧号がすでに入線していた。
この車両の形式は、CRH1型電車(簡体字:CRH1型电力动车组)。
カナダのボンバルディア社との提携で製造された車両だ。
中国では機関車が客車を牽引する列車が主流だけど、これは珍しく電車。
ドアは観光バスのようなプラグ式。
その上に号車と行き先の案内表示機が付いている。
ボディから飛び出て取り付けたら、高速走行時に騒音の元になりそうだけど。
中国ではそんなこと気にしないのか。
車内は日本の新幹線の普通車のように、横5列の座席。
ただし、座席の向きは変えられず、私の指定された座席も進行方向と逆向き。
また、座席と窓割りが揃ってないので、運が悪いと目の前が柱のことも。
乗客たちは自分の席を探すのに車内を右往左往。
その間に和諧号は静かに広州東駅を発車。
広州の郊外を走っていく。
周りに建物が少なくなったころ、和諧号はぐんぐんと加速。
ふと後ろの案内表示を見上げると、「180km/h」!
さらに和諧号は加速していく。
「199km/h」!
おぉっ、大台まであと少しだ。
車窓よりも案内表示の方を見続けてしまう。
まだか、まだか・・・、
「200km/h」!
和諧号が走る線路は最高速度200km/hの旅客専用線(複線)。
隣には最高速度120km/hの旅客と貨物両用の複線が並走している。
広深鉄路は中国初の複々線の鉄道だそうだ。
いくつかの町を駆け抜けていく。
深圳市内に入り、列車のスピードもガクンと落ちた。
もうすぐ終点だ。
終点深圳駅に到着。
あっという間の1時間だった。
深圳駅の改札口を出たら境界を越えて香港へ!
中国側と香港側の出入境手続きも無事通過。
香港鉄路東鉄線(繁体字:香港鐵路東鐵綫)の羅湖駅へ。
羅湖駅のホームに、折返し尖東行きの列車が入線。
日本の近畿車輛で製造された電車だ。
電車の側面にはステッカーを剥がした跡が。
実はコレ、運行する鉄道会社が変わったために剥がされた。
これまでこの路線を運行していたのは九広鉄路(KCR、繁体字:九廣鐵路)。
それが2007年12月2日、地下鉄を運行する香港地鉄(MTR、繁体字:香港地鐵)と合併。
新たに香港鉄路(MTR、略称:港鉄)としてスタートした。
東鉄線の座席はステンレス製。
冷房がガンガンに効いているので、お尻が冷たくなってしまうことも。
香港人は暑いときもちゃんと上着を持ってます。
車内の真ん中に握り棒が立ち、その上にはモニターが。
CMを流していることが多いけど、申し訳程度に小さく次駅案内も出る。
ちなみに東鉄線の列車は2クラス制で、グリーン車に当たる頭等車と普通車の普通等車がある。
羅湖駅から42分で終点の尖東駅に到着。
尖東駅は2004年10月に開業した新しい駅だ。
彌敦道(ネイザン・ロード)にも近くて便利。
2007年12月
PR
この記事にコメントする