鉄道旅行を中心に、世界遺産から珍スポットまで、なんでもアリの旅行記
カテゴリー
最新記事
(12/10)
(12/10)
(07/16)
(07/16)
(07/16)
(07/04)
(07/02)
(07/02)
(07/01)
(07/01)
(07/01)
(06/27)
(06/26)
(06/25)
(06/25)
(06/25)
(06/25)
(06/25)
(06/25)
(06/25)
(06/25)
(06/22)
(06/20)
(06/20)
(06/20)
プロフィール
HN:
nekomαsk
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
(05/24)
(05/26)
(05/27)
(05/27)
(05/29)
(05/29)
(05/30)
(05/30)
(05/30)
(05/30)
(05/30)
(05/30)
(05/30)
(05/30)
(05/30)
(06/02)
(06/03)
(06/04)
(06/05)
(06/07)
(06/08)
(06/09)
(06/09)
(06/10)
(06/12)
P R
忍者アド
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
カウンター
最新CM
最新TB
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ソウルから移設前の長項線・群山線に乗車して日帰りで群山へ。
群山には日本家屋が多く残っている地区があるというので探してみることに。
簡単に見つかると思っていたけど、これが甘かった。
それっぽいのはすぐ見つかるんだけど・・・。
ここは湖南線と全羅線、そして今回乗る長項線の始発駅、龍山駅。
ソウルには主な始発駅が3つあり、釜山方面の京釜線はソウル駅が始発。
安東・江陵方面の中央線・嶺東線方面は清涼里駅。
そしてこの龍山駅の3つ。

セマウル号に乗って長項駅へ向かう。
このセマウル号は、数少なくなったディーゼル機関車牽引の列車。
基本は流線型の動力車を両端に連結したプッシュプル方式です。

セマウル号の車内はKTXよりも大きくてゆったりとしたシートが並ぶ。
それから、今まで何回か乗ったセマウル号は日本語の車内放送があった
のに、今日のセマウル号ではなくなっていた。
天井に付いているモニターで日本語の案内表記がされていたから問題はなかったけど。

途中の天安を過ぎたあたりから雪景色に。
ソウルから南下しているのに、そして山岳地帯でもないのにナゼ?

列車の旅の楽しみといったらコレ。
車内販売で買ったお弁当、蓋を開けてみたらビックリ!
プルコギにキムチにキムチにキムチにキムチ・・・、なんだコレは!
困るじゃないか!!
白いゴハンが足りないじゃないかっ+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

龍山駅から約3時間半、長項線の終点長項駅に到着。

長項駅の駅舎。
この駅舎もあと1年の命で、その後は貨物駅になってしまう。

駅から歩いて15分、錦江(クムガン)という大きな川へ。
663年(天智2年)8月、日本・百済と唐・新羅が戦った「白村江の戦い」の白村江は、ここ錦江らしい。

川に突き出た簡素な桟橋に小さな船が見えた。
これが長項~群山を結ぶ渡船。

そして錦江の対岸に見えるのが群山の街。

渡船はだいたい1時間に1便。
乗船すると逆光のせいか、窓の外がよく見えないなぁ・・・。

外がよく見えないのはね、心が曇っているからだよ。
いや、ガラスが・・・ヾ(・ω・。)

対岸の群山に到着。
これから日本家屋を目指す。

日本家屋が多く残っているという地区をウロウロ・・・。
しかしどれが日本家屋だかよくわからない。
看板が出ているわけでもない。
よく考えてみれば、積極的に保存してきたワケでもないだろうし。
当然古くなれば改修され、原型を留めるのも難しいだろうし。
あっ、なんとなくバス停の右奥の建物、アヤシイなぁ。

これそうじゃない?と思った1軒。
建物の雰囲気が日本ぽくありません?

このあたりの建物もそうかなぁ~?

おっ、真ん中の建物、あれは・・・!?

これは間違いないでしょ!!
きっとそうだ。
たぶん・・・(少し弱気)

今度は群山駅へ。
帰りも列車を乗り継いでソウルへ戻る。
そしてこの駅舎もあと1年の命。

列車の出発時刻まで少し時間があるので、駅の横にある市場を覗いてみよう。

雑貨系のお店は営業中。

食料品関係のお店は大半が店じまい。
それでもまだ開いている肉屋や魚屋がチラホラと。
肉や魚がそのまま店先に置かれていたけど、寒さのせいで臭くない。
冷蔵庫に入れているのと同じ効果?

市場を通り抜けると、踏切の線路上にまで魚を並べているおばちゃんがいた。
列車はこないのか?

再び群山駅へ。
これから群山線の通勤(トングン)列車で益山駅へ向かう。
このディーゼルカーも1年後にはこの地区から撤退の運命。

益山駅に到着。
ホームにあるこのお店、なんだかわかります?
手前のおじさんが麺類を食べていますね。
そう、ここは立ち食いウドン屋!

これがそのウドン。
ネギなどの薬味がインスタントなのを除けば、見た目も味も日本と同じ。
タクアンも付いてます。
ちなみに韓国でも名前はそのまま「ウドン」。

おっと、のんびりウドンを食べている場合ではない!
龍山行きのKTXが到着。
ソウルに戻りましょ。

この旅をした1年後の2008年1月1日、長項~群山を結ぶ鉄道が開通。
龍山駅から長項・群山を経由して益山駅へ行くセマウル号やムグンファ号が運転されるようになった。
しかし線路は長項と群山の町から大きく離れた場所を通ることに。
今回訪れた両駅も移転し、元の駅は貨物駅になってしまった。
便利になることはいいことだけど、古い線路や駅が消えるのも淋しい。
群山には日本家屋が多く残っている地区があるというので探してみることに。
簡単に見つかると思っていたけど、これが甘かった。
それっぽいのはすぐ見つかるんだけど・・・。
ここは湖南線と全羅線、そして今回乗る長項線の始発駅、龍山駅。
ソウルには主な始発駅が3つあり、釜山方面の京釜線はソウル駅が始発。
安東・江陵方面の中央線・嶺東線方面は清涼里駅。
そしてこの龍山駅の3つ。
セマウル号に乗って長項駅へ向かう。
このセマウル号は、数少なくなったディーゼル機関車牽引の列車。
基本は流線型の動力車を両端に連結したプッシュプル方式です。
セマウル号の車内はKTXよりも大きくてゆったりとしたシートが並ぶ。
それから、今まで何回か乗ったセマウル号は日本語の車内放送があった
のに、今日のセマウル号ではなくなっていた。
天井に付いているモニターで日本語の案内表記がされていたから問題はなかったけど。
途中の天安を過ぎたあたりから雪景色に。
ソウルから南下しているのに、そして山岳地帯でもないのにナゼ?
列車の旅の楽しみといったらコレ。
車内販売で買ったお弁当、蓋を開けてみたらビックリ!
プルコギにキムチにキムチにキムチにキムチ・・・、なんだコレは!
困るじゃないか!!
白いゴハンが足りないじゃないかっ+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
龍山駅から約3時間半、長項線の終点長項駅に到着。
長項駅の駅舎。
この駅舎もあと1年の命で、その後は貨物駅になってしまう。
駅から歩いて15分、錦江(クムガン)という大きな川へ。
663年(天智2年)8月、日本・百済と唐・新羅が戦った「白村江の戦い」の白村江は、ここ錦江らしい。
川に突き出た簡素な桟橋に小さな船が見えた。
これが長項~群山を結ぶ渡船。
そして錦江の対岸に見えるのが群山の街。
渡船はだいたい1時間に1便。
乗船すると逆光のせいか、窓の外がよく見えないなぁ・・・。
外がよく見えないのはね、心が曇っているからだよ。
いや、ガラスが・・・ヾ(・ω・。)
対岸の群山に到着。
これから日本家屋を目指す。
日本家屋が多く残っているという地区をウロウロ・・・。
しかしどれが日本家屋だかよくわからない。
看板が出ているわけでもない。
よく考えてみれば、積極的に保存してきたワケでもないだろうし。
当然古くなれば改修され、原型を留めるのも難しいだろうし。
あっ、なんとなくバス停の右奥の建物、アヤシイなぁ。
これそうじゃない?と思った1軒。
建物の雰囲気が日本ぽくありません?
このあたりの建物もそうかなぁ~?
おっ、真ん中の建物、あれは・・・!?
これは間違いないでしょ!!
きっとそうだ。
たぶん・・・(少し弱気)
今度は群山駅へ。
帰りも列車を乗り継いでソウルへ戻る。
そしてこの駅舎もあと1年の命。
列車の出発時刻まで少し時間があるので、駅の横にある市場を覗いてみよう。
雑貨系のお店は営業中。
食料品関係のお店は大半が店じまい。
それでもまだ開いている肉屋や魚屋がチラホラと。
肉や魚がそのまま店先に置かれていたけど、寒さのせいで臭くない。
冷蔵庫に入れているのと同じ効果?
市場を通り抜けると、踏切の線路上にまで魚を並べているおばちゃんがいた。
列車はこないのか?
再び群山駅へ。
これから群山線の通勤(トングン)列車で益山駅へ向かう。
このディーゼルカーも1年後にはこの地区から撤退の運命。
益山駅に到着。
ホームにあるこのお店、なんだかわかります?
手前のおじさんが麺類を食べていますね。
そう、ここは立ち食いウドン屋!
これがそのウドン。
ネギなどの薬味がインスタントなのを除けば、見た目も味も日本と同じ。
タクアンも付いてます。
ちなみに韓国でも名前はそのまま「ウドン」。
おっと、のんびりウドンを食べている場合ではない!
龍山行きのKTXが到着。
ソウルに戻りましょ。
この旅をした1年後の2008年1月1日、長項~群山を結ぶ鉄道が開通。
龍山駅から長項・群山を経由して益山駅へ行くセマウル号やムグンファ号が運転されるようになった。
しかし線路は長項と群山の町から大きく離れた場所を通ることに。
今回訪れた両駅も移転し、元の駅は貨物駅になってしまった。
便利になることはいいことだけど、古い線路や駅が消えるのも淋しい。
2007年1月
PR
この記事にコメントする