鉄道旅行を中心に、世界遺産から珍スポットまで、なんでもアリの旅行記
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ようやくブルートレインに乗車!
だけど車体のところどころに痛みが。
塗装がところどころ剥げ、補修の跡も目立つ。
ドアの上の『B寝台』表示も消えかかってきたなぁ。
もう1両の方は真っ白だったし。
右上の『架線注意』、誰も気付かないかも。
そもそもタイの鉄道に架線は存在しない。
(バンコクの空港連絡鉄道が開通すれば、架線ができる)
入口のステップは現地で改造されたもの。
ホームと言ってもレールの高さしかないから、日本仕様では乗るのに苦労する。
そのために更に1段追加したのだ。
それから屋根上のクーラーが交換済み。
日本のクーラーではタイの暑さに勝てないのだろう。

寝台車の通路を歩く。
ベッドの前にガラス戸が取り付けられた以外、日本の時と大きく変わっていない。
窓の外さえ見なければ、日本のブルートレインの旅行記にこの写真を入れてもわからないだろう。

ベッドに腰を下ろす。
なんとなく落ち着くなぁ。
日本で何度も乗っていた車両だからか、安心感があるのだ。
そしてベッドの下に車両の番号『 オハネ15 11 』を発見。
車体やデッキなどにあった番号は消されていて、今回の乗車で見つけたのはここだけ。
ここでこの車両番号の解説。
■オ・・・重量を表す。「オ」は32.5t~37.5t。
■ハネ・・・B寝台車。「ハ」だけなら普通車(座席)、「ネ」が付くことで寝台車(ネルから来ている)
■頭の「15」は形式、「11」はその形式の11両目。

3両連結されているブルートレインのうち、真ん中は2等座席車(オハ14形)で、リクライニングシートが並んでいる。
このシート、日本では簡易リクライニングシートと呼ばれていた。
何が簡易なのかと言うと、背もたれの倒れる角度が少しだけだから。
しかも体重をかけていないと背もたれがバネの力で勝手に戻ってしまうのだ。
今ではストッパーが付き、勝手に戻らなくなっているけど。

寝台車のトイレ。
さすがに汚れが目立ってきたな。
でもこのスタイル、やっぱり落ち着く。
同じしゃがむスタイルでも、タイ式はどうも慣れないよ。

洗面所も汚れてきたようだ。
古いタイプの洗面所だけど、2年前はキレイだった。
日本語の表記が消え、使いにくかった蛇口も交換。
右と左とで違う蛇口なのは愛嬌。

車内を探検していると、あっと言う間に発車時刻。
17:20、定刻にトラン駅を発車。
バンコクまで829km、15時間5分の旅が始まる。

発車してしばらくするとベッドメイクが始まった。
JRだと直接シーツを敷くだけ、しかもセルフサービス。
タイではマットレスを置き、シーツを敷く。
しかも乗客係がやってくれる。
JRさーん、タイの方が勝っているよぉ~!

外がだんだん暗くなってきた。
ぼちぼち夕食にしようかな。
ということで食堂車へ。
この食堂車、冷房が付いていない。
天井には扇風機が回り、窓から入る風を浴びて食事をするのだ。
これって贅沢だと思う。
隅に仏壇があるのがタイらしくていい。

ちゃんと英語のメニューが用意されていた。
トムヤンクンだってある。
注文したのはフライドヌードルとコーラ。
出来立てを列車で食べられる幸せ。
うまかったです。

厨房は大忙しだった。
おばちゃん、ごちそーさまー。

Thung Song Junction駅に到着。
隣に列車が止まっていた。
この時はまだ何も気付かず。
そして左側の列車がバンコク行きとわかったとき、「あっ、遅れているんだ・・・」と。
時刻表も持っていなかったけど、まあこんなもんだろう程度に思っていた。
そして左側の列車が先に発車。

こちらの列車に物売りさんが寄ってきた。
外に出てくる乗客もいる。
車内で発車を待っていられないのだ。
その理由は冷房の効きすぎ。
夜になったら車内がガンガンに冷える。
タイ人でさえ、「コールド!」と言って降りてくるのだ。

発車しそうもないので、その辺をウロウロ。
こんなところで見るブルートレイン、不思議な感じだなぁと思いながら写真を撮る。

でっかいサヤエンドウみたいのを売っているけど、そのまま食べるのかな?

プアァァーーン!
到着してから約40分後、タイフォンが聞こえ、特急列車が入ってきた。
こっちは急行、向こうは特急。
まさかこの列車も先に発車するの? ←その通り。
あとで時刻表を見たところ、どの列車も1時間前後遅れていたようだ。
ということで、我が急行列車も約1時間遅れで発車。

あぁ、寒いなぁ。
これが寒さの証拠写真。
窓が真っ白に曇ってしまって・・・。
雨が降っているわけでもないのに。

もう寝よう。
おやすみなさーい。

明朝はバンコクに到着。
続きはコチラ
だけど車体のところどころに痛みが。
塗装がところどころ剥げ、補修の跡も目立つ。
ドアの上の『B寝台』表示も消えかかってきたなぁ。
もう1両の方は真っ白だったし。
右上の『架線注意』、誰も気付かないかも。
そもそもタイの鉄道に架線は存在しない。
(バンコクの空港連絡鉄道が開通すれば、架線ができる)
入口のステップは現地で改造されたもの。
ホームと言ってもレールの高さしかないから、日本仕様では乗るのに苦労する。
そのために更に1段追加したのだ。
それから屋根上のクーラーが交換済み。
日本のクーラーではタイの暑さに勝てないのだろう。
寝台車の通路を歩く。
ベッドの前にガラス戸が取り付けられた以外、日本の時と大きく変わっていない。
窓の外さえ見なければ、日本のブルートレインの旅行記にこの写真を入れてもわからないだろう。
ベッドに腰を下ろす。
なんとなく落ち着くなぁ。
日本で何度も乗っていた車両だからか、安心感があるのだ。
そしてベッドの下に車両の番号『 オハネ15 11 』を発見。
車体やデッキなどにあった番号は消されていて、今回の乗車で見つけたのはここだけ。
ここでこの車両番号の解説。
■オ・・・重量を表す。「オ」は32.5t~37.5t。
■ハネ・・・B寝台車。「ハ」だけなら普通車(座席)、「ネ」が付くことで寝台車(ネルから来ている)
■頭の「15」は形式、「11」はその形式の11両目。
3両連結されているブルートレインのうち、真ん中は2等座席車(オハ14形)で、リクライニングシートが並んでいる。
このシート、日本では簡易リクライニングシートと呼ばれていた。
何が簡易なのかと言うと、背もたれの倒れる角度が少しだけだから。
しかも体重をかけていないと背もたれがバネの力で勝手に戻ってしまうのだ。
今ではストッパーが付き、勝手に戻らなくなっているけど。
寝台車のトイレ。
さすがに汚れが目立ってきたな。
でもこのスタイル、やっぱり落ち着く。
同じしゃがむスタイルでも、タイ式はどうも慣れないよ。
洗面所も汚れてきたようだ。
古いタイプの洗面所だけど、2年前はキレイだった。
日本語の表記が消え、使いにくかった蛇口も交換。
右と左とで違う蛇口なのは愛嬌。
車内を探検していると、あっと言う間に発車時刻。
17:20、定刻にトラン駅を発車。
バンコクまで829km、15時間5分の旅が始まる。
発車してしばらくするとベッドメイクが始まった。
JRだと直接シーツを敷くだけ、しかもセルフサービス。
タイではマットレスを置き、シーツを敷く。
しかも乗客係がやってくれる。
JRさーん、タイの方が勝っているよぉ~!
外がだんだん暗くなってきた。
ぼちぼち夕食にしようかな。
ということで食堂車へ。
この食堂車、冷房が付いていない。
天井には扇風機が回り、窓から入る風を浴びて食事をするのだ。
これって贅沢だと思う。
隅に仏壇があるのがタイらしくていい。
ちゃんと英語のメニューが用意されていた。
トムヤンクンだってある。
注文したのはフライドヌードルとコーラ。
出来立てを列車で食べられる幸せ。
うまかったです。
厨房は大忙しだった。
おばちゃん、ごちそーさまー。
Thung Song Junction駅に到着。
隣に列車が止まっていた。
この時はまだ何も気付かず。
そして左側の列車がバンコク行きとわかったとき、「あっ、遅れているんだ・・・」と。
時刻表も持っていなかったけど、まあこんなもんだろう程度に思っていた。
そして左側の列車が先に発車。
こちらの列車に物売りさんが寄ってきた。
外に出てくる乗客もいる。
車内で発車を待っていられないのだ。
その理由は冷房の効きすぎ。
夜になったら車内がガンガンに冷える。
タイ人でさえ、「コールド!」と言って降りてくるのだ。
発車しそうもないので、その辺をウロウロ。
こんなところで見るブルートレイン、不思議な感じだなぁと思いながら写真を撮る。
でっかいサヤエンドウみたいのを売っているけど、そのまま食べるのかな?
プアァァーーン!
到着してから約40分後、タイフォンが聞こえ、特急列車が入ってきた。
こっちは急行、向こうは特急。
まさかこの列車も先に発車するの? ←その通り。
あとで時刻表を見たところ、どの列車も1時間前後遅れていたようだ。
ということで、我が急行列車も約1時間遅れで発車。
あぁ、寒いなぁ。
これが寒さの証拠写真。
窓が真っ白に曇ってしまって・・・。
雨が降っているわけでもないのに。
もう寝よう。
おやすみなさーい。
明朝はバンコクに到着。
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2008年11月
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